IT商社さま 価格配信システム

開発の経緯

クライアントさまは大量の製品を扱っており、それらをお客様へ少しでも安く提供できるよう、頻繁な価格改定を行っています。
毎週製品ごとの価格表をお客様へ送付することで、最新の価格をお知らせしています。
旧システムは社内で開発されたものですが、開発した担当者はすでに退社。サーバーの老朽化もあり、今後安定した運用が困難になった為、弊社にご相談いただきました。

既存システムの分析

旧システムの仕様を完全に把握するシステム担当者は社内におらず、弊社にて既存コードやサーバーを調査することから始まりました。
お客様に最新価格を自動送付するという非常に重要なシステムの為、ソースコード全般から、使用されているSQLなどを細かく調査することから始まりました。
また、基幹システムから金額を取得する為、基幹システム連携も必要になり、連携仕様についても細かく把握していきました

データの整理

旧システムではシステム自体に保存されているデータと基幹システムに無理矢理補完しているデータなどが混在していた為、全般的に整理を行い、今後の運用に問題がないように整理を行いました。

Dockerで運用

クライアントさま社内の規約の関係で、データセンター内での運用となり、クラウドは利用しませんでしたが、アプリケーションサーバーはDockerにて構築いたしました。
これによって今後のアップデートなどを迅速に行うことができ、ロールバックも容易となりました。

システムの性質上こちらの事例は概要のみの掲載となります。詳細内容をご希望の方はお問い合わせくださいませ。

ご相談・ご提案は無料です。お気軽にお問い合わせください