開発の経緯

クライアントさまは業務に必要なXMLファイルの書き換え作業を毎年実施されていたのですが、数万行あるファイルを手作業で書き換えていたため、更新作業や目視確認に多くの時間を割かれており、この作業を自動化することが出来ないかとご相談いただきました。

解決策

手作業で行っていた書き換え作業の仕様をもとにPythonで書き換え用のプログラムを実装しました。
これにより数万行のXMファイルの更新をワンクリックで完了することができるようになりました。
また、変換時に問題が発生した場合はログに記録することで目視確認の時間を大幅に削減しました。

システムの柔軟性

変換対象のファイル名や変換前後の文字列の組み合わせなどの変更が発生しやすい項目についてはお客様側で変更可能な設定ファイルを用意し、システムの改修を行わず自由に変更することができるようにしました。